閉館後、誰もいなくなった展示室を、担当の学芸員とメグロアソビ冒険隊がご案内します。
展示作品はとてもたくさんあるので、冒険隊のおすすめを一緒に見てください。
武井武雄はたくさんの作品をつくりました。これは1948年発行の「漫画かるた」。
ディテールもよく見てください。
当時人気だった「赤ノッポ青ノッポ」がキャラクターとして使われています。
戦後、新聞に連載していた漫画でした。
こちらは1945-48年頃にお嬢さんのためにつくったトランプ。
おうちに来たハガキを再利用しています。
終戦後の何もない時代の中、家族への思いを感じますね。
童画作品もたくさん展示しています。
黒柳徹子さんのテキストに併せて、武井の没後、童画を選んで編集されています。
武井の童画は、細かい描き込みがたくさんあります。
見れば見るほど、新しい発見があります。
見ていて飽きないです。
こうやって世界観が伝わるんですね。
展覧会にも遊びに来てください。