夏の画材の実験室が始まります。
今年の夏は、展示作品でも使われている「もみ紙」をつくってみます。
和紙に絵具を重ねて塗り、揉んでひび割れた風情を楽しみます。
使う絵具の並んでいる「引き出し博物館」も展示しました。
材料をたくさん用意しました。
使うのは和紙、日本画の絵具。
展示している中村直人の作品にも使われているグアッシュもあります。
午後からオープン、どなたでも参加来ます。
こんにちは。
こんな紙をつくります。
使う絵具、重ねる色、もみ方で、いろいろな表情が出ます。
学芸員さんに材料と作り方を教えてもらいます。
使う色を選びます。この色がいいかな。
紙も選んで、好きな色の絵具を2色選びます。
絵具をお皿に取ります。これくらいでいいかな。
水で絵具を薄めて塗ります。
まずは1層目。
ていねいに塗ってね。
塗れたら、ドライヤーでよーく乾かします。
乾いたら、2層目を塗り重ねます。
模様を描いてもいいですね。
2層目も乾いたら紙を揉みます。
しわしわにして開きます。
2層目のひびの隙間から、仮想の色が覗きます。
素敵なテクスチャーの紙になりました。