春のワークショップは「美術の基本」、画材の実験室。
今日は木炭を実験します。
まずは学芸員さんに画材としての木炭についてお話を聞きます。
いろいろな木でつくられ、画材として使われています。
今日はいろいろな木の小枝で木炭を作ってみます。
小枝をアルミホイルで包んで、蒸し焼きにします。
屋外のコンロで焼いていきます。
煙がどんどん出てきます。
煙がおさまったら焼き上がり。冷まして開いてみます。
木炭に変身しました。
試し書きをしてみます。
意外に黒い色になりました。
こっちは茶色っぽいかも。
別の日は墨を実験します。
最初に学芸員さんから墨のお話を聞きます。
生のタコ墨、テンペラ画の顔料として精製したイカ墨、松の煤を用意しました。
イカ墨は粒子が粗いので乳鉢で摺っておきます。
膠で練って使います。
どんな墨になるかしら。
おなじみの固形墨もすってみます。
手触りも色も違います。
墨流しで遊んでみます。
水面に墨をそっと置き、水の流れで模様を作ります。
明礬を使った変わり墨流しもやってみました。
折り染めにも挑戦。
折り方を工夫してみました。
たくさん実験できたかな。