2023年オータムアートは目黒区美術館で開催します。
まずはパーシモンホール担当者からご挨拶。
アーティストの青山悟先生。2日間一緒に「ノイズ」をテーマに、展覧会を作ります。
まずはアートのウォーミングアップ。二人一組、ジャンプしながら相手を描きます。
アートに対するハードルが低くなったかな。
音楽史から「ノイズ」を考えます。
講師は音楽史の秋岡陽先生。
続いて、二人一組で鉛筆を1本持って、それぞれアタマの中にある一文字の漢字を書いてみます。
自分の書く字にとっては、相手の動きや思いは「ノイズ」。どんな字が見えるかな。
午後はフィールドワーク。街の中にある「ノイズ」を採集してきます。
スマホを使って、録音、録画などして集めます。
採集中。
ひたすら採集中。
採集後、データを美術館へ送ります。
データが続々と到着。
送られたデータをみんなで振り返ります。
青山先生が集めたノイズはどんなもの?
「街の中のノイズ」なものからは、意味やストーリー、メッセージが見えてきます。
次回までにご自分の生活の中にある「ノイズ」集めが宿題です。
2日目はいよいよ展覧会に展示する作品制作を始めます。
アーティストの心得について、青山先生のお話。
宿題になっていた「ノイズの採集」を発表します。
集めたノイズを展示作品にしていきます。
いろいろな切り口で、作品になりそうです。
美術館が用意した画材で制作開始。
さまざまな表現手法を試みます。
写真を使った作品制作に挑戦。
黙々と作業が進みます。
パフォーマンスの段取りも考えます。
美術館スタッフと、仕上げの相談中。
展覧会ですから、キャプションも作ります。
学芸員と展示空間を作ります。
照明設置中に、秋岡先生のお話を聞きます。
今日はさまざまな音楽の視点で、ノイズを考えます。
展覧会のタイトルを考えます。
展覧会オープン後、作者の思いをみんなで聞きました。
制作意図やメッセージなど、自分の考えを発表します。
出来上がった展示空間。それぞれの「ノイズ」が聞こえてきます。