誰でも参加できるワークショップです。
素材と画材の博物館の展示にあわせて、画材の実験室を開きました。
今日は鉛筆で実験します。
たくさん鉛筆を用意しました。
鉛筆にはいろいろな硬さと色があります。
普段使っていない鉛筆も試してください。
どの鉛筆を使いましたか。
鉛筆の記号は、芯の硬さを示しています。
柔らかい芯は、まっくろに見えます。
硬さによって、材料の配合が異なるので、色の濃さも違って見えます。
まっくろにする大きな紙も用意しました。
テーブルを紙で覆い、思い切り大きな絵も描けます。
違う日は、パステルの実験室を開きました。
パステルはあまりなじみのない画材かもしれません。
顔料を固めてあるので、粉になりやすいことを利用して、実験します。
顔料の色がストレートに出るので、鮮やかな色になります。
こすれやすいので、それを利用して濃淡をつけられます。
紙に定着させるためにスプレーをかけます。
網を使って、粉にして描画することも出来ます。
オイルパステルは、熱で溶けることを利用して、こんなこともできます。
アイロンを使って圧着すると、不思議な模様がつくれます。
意外なかたちになってびっくりー。
実験結果をみんなに見てもらいましょう。