2回目のセミナーを始めます。
今回は、紙を「折る」そして「包む」ことを考えます。
企画、司会進行の、降旗千賀子氏。
講師の西村優子氏を紹介します。「PAPER」展の出品作家です。
紙で造形作品を制作しています。
とても紙とは思えない作品です。その秘密を見せていただきましょう。
最終的に平面作品になりますが、その工程を見ていきます。
カメラでじっくり手元を見ていただきます。
山折り、谷折り、切っていき、空間をつくります。
個展の様子です。
素材としての紙もよく見てください。
折ることで、平面の紙が立体的に立ち上がります。
卒業制作は、大きな紙を折って、茶室を制作しました。
これは光を包み込む作品です。
紙によって、光と影、空間が見えてきます。
展示品にもある「おひねり」が、包むことの基本だと思います。