春のワークショップが始まります。
受付を始めます。
2日間で、線を描いて遊ぶコースです。
講師は画家の山本晶先生。
線を描くために、鉛筆・木炭・コンテ・パステルなどのいろいろな黒い描画材を用意しました。
ウォーミングアップにクロッキーをやってみましょう。
描画材もいろいろ試してみます。
自分の名前である文字も、線の表現。紙のどこに書くかによって空間(余白)も現れます。
支持体の紙について、学芸員が説明します。
和紙と洋紙を数種類ずつ用意しました。
水を使って紙を切ります。
折り目に水をつけて、ひっぱって分けていきます。
試し書きのモチーフに、植物の種を用意しました。
いろいろな紙を試してみます。
気持ちの良い描画材と紙の組み合わせを探します。
他の人の試し書きも参考になります。
気に入った紙の全判に大きく線を描きます。
2日目も作業を続行します。
丈夫な紙は洗っても大丈夫。
みんなの作品をつなげて大きな作品に仕上げます。
裏から紙を糊付けして、つなぎあわせます。
糊を乾かす間に、展示室に行ってそれぞれ気になる線についてギャラリートークします。
小島びじゅつ室の小島さんが、鈴木省三さんの作品を語ってくださいました。
大きな作品を壁に貼ります。
なかなかダイナミックな作品になりました。
全体を見て、みんなで加筆して仕上げます。
加筆して完成!
その作品からトリミングします。それぞれ枠をつくって見当をつけました。
トリミングしてみると、また違った絵に見えてきます。
見当にあわせて、絵を切っていきます。
トリミングに試行錯誤中。
それぞれがトリミングした作品を眺めましょう。
トリミングの結果を発表します。
楽しく線を描いて遊べたでしょうか。美術にはいろいろな楽しみ方があります。