音楽と美術のワークショップ、スタートです。
講師のクリエイティブユニットSPREAD、小林先生と山田先生。
そして、音楽家の斉藤尋己先生。
参加者は思い出を話しながら自己紹介します。
今回はSPREADの時間を表現した作品のひとつ、「Life Wave」を用いるワークショップです。
まず、過去の記憶を蘇らせ、シートに書き起こしていきます。
人生いろいろ。それぞれのLife Waveの形が見えてきました。
切ったり、貼ったり。細かい手作業が続きます。
角度によって色が変わる顔料、クロマシャイン®カラーを使って仕上げていきます。
それぞれの “Life Wave” を見ながら、参加者同士で印象を語り合います。
全員の “Life Wave” を並べてみます。個々の波が連なって見えてきます。
実は、描いた作品が”楽譜”となるのです。
音楽学の秋岡陽先生に「楽器」のお話を伺います。
オーケストラの中の楽器のルーツや特徴が分かりました。
音楽家の斉藤先生からは「音」についてのお話を伺いました。
音は空気の振動で、その振動の波形によって音色が異なります。
そして、さまざまな楽器の音色を聞いて、楽器をひとつ選びます。
自分の “Life Wave” の波形をパソコンに取り込みます。
取り込んだ波形は、選んだ楽器の音データになります。
どの楽器を選んだのでしょうか。
ワークショップ2日目。
1日目で制作した “Life Wave” を皆で振り返ってみます。
絵を見ながら人生の出来事を語ります。
前回パソコンに取り入れた波形の音データを一人一人に配布します。
音データを受け取ります。
午後はめぐろパーシモンホールに会場を移します。
会場をセッティングします。
午後の部スタート。実は、このホールでパフォーマンスを行います。
”楽譜”と共に、オーケストラの配置のように座ります。
それぞれスマートフォンで、自分の音を鳴らしてみます。
スピーカーをつなげるテストを行います。
通しでリハーサル。
リハーサルを終え、本番を待つばかり。
いよいよ本番です。
冒頭、小林先生から今回のワークショップについてのお話。
チェロの音色からスタートです。
自分の “Life Sound” を奏でながら、人生の出来事を語ります。
山田先生の指揮と斉藤先生のピアノとともに合奏。
演奏の終盤。一人去り、二人去り……。
最後に “Life Wave” がステージに残り、フィナーレです。