• 今日は江戸の藍について学びます。
  • 滋賀県野洲市で本藍染を営む「本藍染 紺九」さんに講師をお願いしました。
  • 4代目 森義男さんと、5代目 森芳範さん。
  • 紺九さんの藍染めの工程を伺います。
  • お仕事も拝見します。
  • 数々の文化財のお仕事もされています。
  • 藍染を体験します。
  • 染液に水洗した布を浸します。
  • よく浸して引き上げます。
  • 引き上げたら水洗し、また染液に浸します。
  • その間に苅安を煮ます。
  • 黄色い染液がとれます。
  • もう1枚の布を苅安の染液に浸します。
  • 黄色に染まります。
  • それを藍で染めると、緑色に発色します。
  • 水洗したら干しておきます。
  • 紺九さんで仕上げてもらった布地。
  • やさしい色に染まりました。
  • 休憩の後は、葛飾北斎の飴出し法について解説します。
  • 藍で染めた糸を入れた鍋に、石灰と水飴を加えます。
  • 還元作用によって、煮汁が黄色くなります。
  • 表面に泡を立て、酸化した藍を集めます。
  • 泡には藍の粒子が含まれています。
  • 泡を集め、酢酸を加えて中和します。
  • 水を加えて、集めた粒子を洗います。
  • 集めた粒子を乾燥させれば顔料として保存できます。
  • 絵具として試してみます。
  • 藍に染まった1日でした。